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| 第39号 |
下敷き vol.2 10月号 ◎超特急 POD 下敷き(余談) 木曜日の15:00に、東京から「特急料金が3倍かかっても良いから日曜日に納品してもらえ ないでしょうか?」切羽詰まった Personal なTELがあった。 「確約出来ないのでお断りしたいのですが」と返事すると 「失礼ですが定価 \38,000 のところ、\100,000 用意する準備があります。どうしても必要 なんです」と、 「特急料金は頂きますが、2倍で充分です」 「良心的なお応えで有り難うございます。是非ともお願いします」 E-Mail でお客様の所在も確認され、上品な物腰からも断れなくなった。 Data を E-Mail で送るように指示したが、個人の Server では容量不足で送れない。大阪 ガスの無料 Service 「宅 File 便」活用を勧めたが、Literacy( IT の知識及び処理能力)が 劣っているので無理だという。 14:00までにJET 便で送れば金曜日の9:00には到着するのだが、それも不可能な時刻に なっている。 FAX で手書き原稿を確認して、当社で版下作成するのに1時間くらいと推計した。金曜日 の14:00必着で写真と手書き原稿を送付するように指示した。 お客様に対して口調は柔らかく言うが、当社が Initiave を持ってしっかりした指示をしなけ ればお客様の Wants にお応えできない。 翌日14:20に原稿が到着し、Stand-by していた Prepress 部で60分後に校了にして出力に 30分掛かった。同様に保温状態にしていたラミネート機で加工するのに90分+角丸加工 に20分を要し、検品して18:20に宅配代引きで、送付先は Event 会場に直送した。 翌日、丁寧なお礼のTELがあった。 「断られたらどうしようかと、本当に困っていたんです。こんな無理なことを聞いた下さるの は、日本中探しても御社だけですね(そうでもないんだけど……)Event 業をしている他 の仲間にも御社のことを紹介しても宜しいですよね」既に Repeat Order が舞い込んで いる。 ◎POD下敷きその2 さて、前号の続きに戻ろう。 はじめから Good Idea など滅多に浮かぶものではないが、小さな閃きを実行に移せば、 また新たな閃きが生まれ、作戦は Escalate していく。 頭の中だけでは、いくらでも素晴らしいことが Image 出来るが、いざ実行段階になると 様々な障壁にぶち当たる。それらをひとつずつ Clear (経験)しながら、しっかりした Know-how が確立する筈であろう。 県下の甲子園大会出場校が決まり、同校のホームページから出場記念写真を Down Load して下敷き作成した。 しかし、いくら Presentation と言えども「解像度」が低く、写真再現が充分ではなかった。 「個人情報保護の観点から、選手の皆さんのお顔はボカしてあります」 との一筆も添えざるを得なかった。 先日の顔写真への個人情報保護 Claim が役に立った、と言うべきであろうか? また、大学軟式野球の全国大会に出場が決まった県下私立大学にも野球部の頁をDown Loadして「祝出場・祈優勝」の下敷きを送ったら、本当に優勝してしまった。 私立大学なので、受験生が増えてしかも野球部も強くなることを祈る大学案内下敷きも同 封したが、果たして「捕らぬ狸の皮算用」は如何に? O 県のある私立大学では「学内奨学金制度」が発足したとの新聞記事を目にした。昨今 の経済事情で「授業料」を滞納する生徒・学生が増加しているので、授業・講義を続けら れように銀行と Tie-up して同制度を始めたとの由。 ホームページを隅から隅まで閲覧して、主旨賛同の「Love Letter」と「新聞記事の Copy」 と「作成した大学案内の下敷き」を送付した。 Y 県の H 市に在る私立大学の経営危機が TV News の全国版に流れた。 経営肩代わりされる S 社は広島市内に在り、下敷き持参で訪問したが、当社営業マンは 門前払いを喰った。 時流に乗った同社へは「押しつけ営業マン」の訪問頻度も高いので致し方ないが、手をこ まねく訳にはいかない。 思考をこらした企画書を提案予定にしている。 営業マンの足に勝る拡販活動はないが、時に先方担当者名を記した「DM 作戦」により、 懐深く入り込むことが出来る。 当社の「POD 下敷き作戦」遂行には毀誉褒貶あろう。ここまでするか、と言う誹りの方が 寧ろ多いかも知れない。 しかし、折角の「差別化商品」提案により、お客様の事業の一助になれば徒労でも批判の 対象でもないはず。 不景気だ、世の中がと嘆く暇は当社にはなく、死に物狂いで生き残りに取り組んでいる。 鬼 |